健康への道しるべ
当クリニックからのご提案

街の診療所、いわゆる町医者の役割は大きく分けて2つあると考えています。1つ目は患者様の「病気を発見すること」、2つ目に「からだのメンテナンス」です。
患者様自身が納得されるために、十分な時間を取って説明を行い、からだに関する悩みの解決し、最終的に健康への窓口となることを目指しています。

病気を発見すること

おなかが痛い、なんとなく息苦しい。からだのふしぶしが痛む。同じ症状でも原因はさまざまです。
痛みや悩みを取るだけではなく、原因を追究し、おおもとからの解決法を探っていきます。
患者様に現在の状態や将来の見通しを含めてお話しし、その上でライフスタイルに合った治療法を提案しています。
「からだに関する悩み事があるけど、何科に行っていいか分からない」などの場合はまずご相談ください。
当院には設備のない検査などが必要な場合は各専門分野の病院をご紹介し、予約を致します。
患者様自身でご希望の病院がある場合も遠慮なくお伝えください。

からだのメンテナンス

定期的に患者様の身体を観察し、その変化に気づくこと。地域の基幹病院とも連携し、定期的な診察を行うことで、からだの総合的なメンテナンスを行っています。
診察の積み重ねによって、患者様の健康な状態を把握して保つことも大切な役割です。隠れた病気を見つけるための提案も定期的に行っています。
各種専門分野のさらなる診断や治療が必要な場合は、最適な病院受診のタイミングを提案し、ご案内致します。大きな病院と違って、待ち時間が少なく、気軽に受診ができる手軽さも町医者のメリットです。
病院受診後は、引き続いて当院で様子を診ていくことも可能です。

感染症への取り組み

一人の患者様を診察する毎に、医療従事者の手指や機器の消毒を行っています。
小さな診療所ではありますが、待合室を2つ設けて患者様同士の距離が取れるように配慮しています。
計6台の換気扇を導入し、常時換気を行っています。
発熱患者様専用の入口と診察室を設け、受診時間も一般患者様と重ならないように設定することで、一般患者様も発熱患者様も安心して受診ができる体制を整えています。発熱や風邪っぽい方は来院する前にまずはお電話をください。
発熱患者様の診察では、手袋、高性能(N95)マスク、フェイスガード、ガウンを着用して対応しています。
(スタンダードプリコーション アメリカ疾病管理予防センター 準拠)
来院前に、まずは電話でご相談ください。